iPhoneお役立ち情報
充電器(ライトニングケーブル)は純正品orMFi認証を使おう。
[2020.10.08] スマホスピタル秋葉原
さて、iPhoneに限らずAndroidもスマホについて回るのは充電です。
昔ガラケー時代では各キャリアで充電ケーブルが違くクラスメートなどでは同じキャリアの持ち主を把握しあって
「今日充電機持ってきている?」
なんて会話していたのが懐かしいと感じないでしょうか。
これで歳がバレそうな感じがしますが、
筆者の学校は携帯持ち込み禁止の校則があり充電がなくなりそうになると
コンセントが近い席の奴が重宝されて
カバンを死角にして充電や部活動やっている奴の部室で充電なんて懐かしい思い出です。
しかしiPhoneが発売されるとそういった話題はなく
iPhone)かAndroidかという二択になりました。
Androidでは最近ではタイプCを採用されていますが、
少し前まではマイクロUSBを採用されておりました。
さて最近ではiPhoneでも同一規格を用いるような風潮で
次のiPhoneはタイプCを採用の声が大きいですがAppleはこれに関しては前向きではありません。
そこで今回はこのライトニング端子をタイプCに採用を躊躇している理由を解説していきたいと思います。
①タイプCはライトニングと比較してサイズが大きい。
タイプCはApple製品だとmacbookなどが採用されていますがiPhoneではまだ採用されておりません。
現行の形はiPhone5からこの充電規格になっており、それまではもう少し大き規格がiPhone4sまでは使用されていました。
実はこの大きさこそAppleがタイプCを採用を躊躇する大きな原因とも言えます。このタイプCはライトニングと比較してややサイズが大きいです。
この大きさこそがAppleが言うにはネックとのことで、この大きさを採用するとiPhone端末内のスペースが確保できなくなり機能や品質に影響があるというのです。
確かにスペースに余裕があればその分そのスペースに機能や品質向上できるパーツを入れることができますね。
②iPhone独自のライトニングケーブルが売れなくなる。
これはビジネス的な観点ですが、やはりiPhoneが売れるという事はiPhoneの充電ケーブルつまりライトニングケーブルも売上が立つのです。
このライトニングケーブルの売上がAppleとしては確保しておきたく、独自の規格を採用する事で安定的な売上も担保しておきたいというのが本音ではないのでしょうか。
ライトニングケーブルはApple純正のものではなくても認証品などライセンス料も取れる美味しい商品なのでタイプCを導入することを躊躇しているのかもしれないですね。
③安価な粗悪な充電器を危険視している
スマホやiPhone関連の記事で一番恐ろしいと感じた記事は何ですか?ハンキングされた。リベンジポルノ・盗聴などなど恐怖に陥れるニュースや記事はありますが、これらはもちろん恐怖の対象ではありますが、あくまでも心理的な恐怖です。
一番モバイル端末で起こった時に恐ろしさを感じるのは「発火」ではないでしょうか。
少し前では機内で発火したという恐ろしい事件がありある航空会社では発火履歴がある端末は機内に持ち込みを禁止したという航空会社もあったようです。
話を戻すと仮にタイプCを搭載した端末に粗悪なタイプCの充電ケーブルをさし発火してしまった場合仮にiPhoneに問題がなくてもニュースでは「iPhoneが発火」と大きく報じられるでしょう。
そうなれば大きなイメージダウンは避けられず、利益的にも大きな影響が起きるでしょう。そういったリスク回避のためにも自社の範囲内でケーブルを管理できた方がApple的には安心なのです。
いかがだったでしょうか。全ての端末がタイプCを搭載祭してくれればかなり充電器を持ち運ぶ手間がなくなります。しかしiPhoneのタイプCへの搭載への道はかなり険しいと言えるでしょう。
修理速報一覧記事
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①それぞれの解説「純正/MFi認証/非純正」
まずはこの3種類のケーブルについて解説していこうと思います。
●純正純正ケーブルとはその名の通りApple純正のケーブルという意味となっております。iPhoneを購入した際に同梱されているケーブルやAppleストアなどで販売されているケーブルを指します。
●MFi認証この「MFi」というのは[Made For iPhone/iPad/iPod]の略でApple公式に認められた充電ケーブルという意味です。見分け方としてはその充電ケーブルのパッケージにロゴが入っているのでそのロゴが入っていればMFi認証のものとなります。
●非純正非純正は文字通りAppleが製造した製品でもなく認証した製品でもないというものです。100均で売られているケーブルの多くはこの非純正のものが多いです。
②なぜ純正品orMFi認証を使うべきなのか
それではなぜ純正品あるいはMFi認証を使うべきなのか。それについて解説していきます。
●iOSのバージョンアップで使えなくなる可能性がある/データ通信ができない
非純正ケーブルはiOSのアップデートを行うと「このアクセサリーは使用できない可能性があります」と表示され充電ができなくなる可能性があります。また、バックアップなどのデータ通信もできないものが多いです。
●非純正ケーブルをしようすることによりiPhoneに不具合が生じる可能性も非純正ケーブルは、電圧が安定しなかったりミリ単位ですが、形が違ったりする場合もあります。その場合、電圧が安定しないとiPhone自体に負荷がかかり一部機能が使えなくなったり、突然シャットダウンされもう電源がつかなくなったりする場合もございます。また、ミリ単位で大きさや形が違うとなるとiPhoneの充電口の所に歪みが出て、しまいには充電ができなくなってしまうなんてこともあります。この場合であれば、充電口修理で治るのですが長期間安定しない電圧が流れて端末にダメージが蓄積されてつかなくなってしまったiPhoneなどは修理復旧が難しいものとなります。
③ライトニングケーブルの買い替え時期とは?
ライトニングケーブルも消耗品ではありますので買い替えの時期は存在します。
見分け方は簡単でライトニングケーブルが曲がったりグラグラし始めたら交換時期と言っていいでしょう。しかし、ライトニングケーブルの問題ではなく充電口にゴミが溜まっていたりする可能性もあるので入りが悪いなと思ったら優しく充電口の掃除をしてみるといいでしょう。
このライトニングケーブルを歪んだまま使っていると充電口が歪んで充電できていなかったり新しいライトニングケーブルを購入してももう充電口が歪んでいるので新しいケーブルでもガバガバということもあります。
そう言った場合は充電口修理で修復は可能ですがコストがかかるのでしっかりとライトニングケーブルを使用して無用な出費をさせないというのが賢い選択肢と言えるでしょう。
今回のライトニングケーブルでも安物買いの銭失いということがわかっていただけたでしょうか。さらにライトニングケーブルは平行な場所で充電することを推奨しております。ベットの上などで充電することがほとんどだと思いますがこれは結構充電口やライトニングケーブルに負荷を与えています。寝返りなどで変な圧がかかってしまうのでサイドテーブルか体から遠ざけた場所でしようしましょう。
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