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楽天新プラン「Rakuten Un Limit Ⅵ」は軌道にのるか
[2021.02.05] スマホスピタル秋葉原
楽天新プラン話題性は十分
いずれ4大ブランドの一角になりえるかもしれない楽天モバイル。
DoCoMo、au、Softbankに続いて新しいプランを発表したのは皆様の記憶に新しいと思う。
名前を「rakuten un Limit Ⅵ」
基本的な情報は下記に。
・キャンペーン中の申込に限り月額基本料金が1年間無料 ※ただし一人につき一回線のみとなる
・一回線のみに限り通信使用量が月1GBまで無料 ※当然ながら端末代やオプション料金は別なので注意
・月どれだけ使っても2.980円(税抜) ※無制限は通信が楽天基地局に接続時のみ 接続状態によって通信速度が調整される
キャンペーンのみの受付とはいえ、月額基本料金が1年間無料というのはかなりのインパクトだ。
楽天では同種のキャンペーンを時折、展開しており認知度も高いイベントだ。
一年間無料というだけ使いたくなる気持ちは本当によくわかる。
実際に大手3社、docomo、au、Softbankの月額料金の平均は8000円程度という統計もある。
それが期間限定で無料、それが終わったとしても条件を満たした使い方ならば3000円程度の出費で済むのはすごい違いだ。
年間96.000円が36.000円になると考えればその差は歴然。
その差額でなにができるかと考えるのも良いし、このご時世、貯金を増やすというのも良いだろう。
価格とサービス内容からも大手3社と渡り合っていけそうな楽天モバイル。
しかし、メリットもあればデメリットもあるのが世の常だ。
楽天モバイルのデメリット
その1 無制限カバー範囲
さきほども紹介したように無制限になるのは楽天基地局と接続された場合のみだ。
そのため、まだ新興勢力である楽天は他社ほどのエリアカバー範囲をもっていないため、少々限定的になってしまう。
これは日が経つにつれ改善されていくポイントではあるが現状ではお住まいの地域、環境によっては楽天モバイルが思った通りには使えないかもしれない。
その2 iPhoneでは使えない機種も
現環境ではiPhoneはXR以降の機種でしかrakuten un Limitを使用することができない。
Xを含めた前の世代モデルでは対応できないのでこういった部分も人を選びそうなポイントだ。
その3 楽天よりamazon派の人は恩恵全て受けるのは難しいかも?
楽天モバイルは当然、楽天で使用できるポイントなどが月額料金を支払うことで贈与される。
よって普段の通販サイトが楽天という方はかなり便利ではと思うが、他に主に使っている所があるとあんまりと思うかもしれない。
まとめ
いま大手3社では新プランを発表しているが、料金が更に安い所や、そもそも2台目スマホを楽天の1回線目として契約するのもいいだろう。
メインで使ったとしてもやはり3000円程度の金額ではあるためお住まいの地域、環境が整っていれば楽天は十分におすすめできるといえるだろう。