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災害時に知っておいてほしいスマートフォンの使い方
[2021.02.15] スマホスピタル秋葉原
2021年2月13日の大きな地震 10年前の福島県沖の余震と発表
2011年3月11日と言えば、日本にとって決して忘れてはいけない、忘れることはできない大災害に見舞われた。
福島県沖地震。
地震発生時、私は都内におり自転車に乗っていたにも関わらず異常な揺れを検知し、国道に備え付けられている信号機は
見たことがないほどに上下に揺れていた。
地震大国と言われるだけ私も皆様も大きな地震を経験したことがあると思うが、その時の地震は不気味なほどに強く揺れて
感じたことがない揺れ方だった。
家につくと、家財が傾いていたり、テレビがテレビ台から落ちてしまったりと散々な状況だった。
その時は、都内に大きな地震がきたんだなぁ、という認識であったが時間が経つに連れて被害の規模が徐々に明らかになっていた。
福島県に起きた地震は宮城県では最大震度7という数字を記録し、宮城、福島、茨城などでも震度6という高い数字をマークした。
結果的に東日本大震災と呼称されるようになった本災害は福島第一原子力発電所の事故にも繋がり、多くの死者を出すことになった。
死亡者15.000人を超え、行方不明者も2000人を未だに超えている。
もちろん負傷者の数も数千人にのぼり、決して忘れることができない平成史上最大の災害となった。
まだあの日から10年とたっていない2021年2月13日、夜も更けていたころに大きな地震が起きた。
翌朝では、その地震はかつての東日本大震災の「余震」という発表がされていた。
癒えない傷を抱えた10年の歳月にまたその恐ろしさが出てきてしまった。
とにかく災害に備えて準備と知識を
まず玄関に防災グッズを備えるのは絶対だ。
一つ一つのアイテムを揃えるのは大変だと思うので、通販サイトなどでも売っている非常用持ち出し袋や、防災リュック等を購入するのをお勧めしたい。
食料も水も衛生用品もたくさん用意できるに越したことはないが、この辺りは国が発信している情報サイトで見るのがいいだろう。
おおよそ一週間分程度の備蓄は必要かと思われる。
大型モバイルバッテリーに、手回しでスマホが充電できる充電器も用意するといいだろう。
スマートフォンで様々な情報を調べようとも、結局、バッテリーがなければお話にもならない。
特に災害時には、大手キャリア、DoCoMo、au、Softbankといった所から災害専用伝言板が、災害からおよそ30分程度でオープンとなる。
地震の場合、目安の震度は6だ。
使い方はシンプルで掲示板に自分の電話番号を入力し、そこにメッセージを書き込む。
書き込み相手を探す方は電話番号を検索し、そのメッセージを見るというシンプルな構造だ。
ただ必要十分な入力スペースはある上に、災害時は電話回線が混み合うことも予想される。
こういった掲示板の利用でお互い密な連絡を取り合うことが望ましいだろう。
まとめ
日本は先にも言った通り、地震大国だ。
またどこでどんな地震が起きるかわからないし、備えあればなんとやら。
日頃から防災グッズや、防災知識を蓄えておくようにしよう。